2025年春開業予定の広島駅ビル内の商業施設など、4カ所の名称について意見を募集するワークショップが4月16日、開かれる。運営会社の中国SC開発(広島市南区松原町)が3月22日に発表した。
対象箇所は、1階~5階の商業施設部分、7階~9階まで重層的につなげる屋上広場、広島新駅ビルに路面電車が乗り入れる2階広場内の「100㎡(平方メートル)スペース」(仮称)、3階フロアの東西エリアをつなぐ連絡通路に設ける「3階テラス」の4カ所。
ワークショップは、広島の街や駅ビルに関する地元の思いを聞く場として企画し、集まった要素を抽出し、専門家の意見を取り入れながら、名称を決めるという。
4月16日に加え6月14日にも開催。応募条件は、広島新駅ビルに興味、関心を持つ県内在住の16歳以上。定員は各回30人ほど。応募者が多い場合は抽選。募集は広島駅の商業施設「ekie(エキエ)」ホームページ、広島新駅ビルのインスタグラムアカウント「HIROSHIMA STATION PROJECT(旧名称は、「HIROSHIMA CITY CATALOG」)で、両開催日の1週間前まで受け付ける。