広島城二の丸で3月21日、地酒を集めた「広島燗酒(かんざけ)フェスティバル」が開催される。
広島県内の19蔵が参加し、純米酒、特別純米酒、純米吟醸酒、熟成酒などの日本酒を1蔵2種類ずつ持ち寄り、チケットと引き換えにカップに入れて販売する。容量は1杯約60ミリリットル。出店する蔵元は、梅田酒造場、榎酒造、賀茂泉酒造、賀茂鶴酒造、亀齢酒造、旭鳳酒造、醉(すい)心山根本店、柄酒造など。
フードは広島市内の飲食店11店が販売する。燻製(くんせい)やスパイスカレー、煮込み、唐揚げ、牛串などのつまみ、あぶりシメサバのバゲットサンド、タイ入り広島菜のめはりずし、弁当や夜叉(やしゃ)うどんなどの食事を用意する。
今回はG7広島サミット開催を控え、外国からの訪問客が増えることを想定して英語が話せるスタッフも会場に配置する。また、日本文化の継承として、剣舞のステージも予定する。
開催時間は11時30分~16時。料金は、前売り券=2,000円(6杯分)、当日券=400円(1杯分)。問い合わせは藤本屋(TEL 082-221-2618)まで。