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瀬戸内海の大崎下島でアートイベント 「乙女座」ではライブも

江戸時代に風待ち、潮待ちの港町として栄えた御手洗で複合イベント「みたらいアートウォーク」が開催される

江戸時代に風待ち、潮待ちの港町として栄えた御手洗で複合イベント「みたらいアートウォーク」が開催される

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 瀬戸内海に面した呉市・大崎下島の「御手洗(みたらい)」地区で11月19日、アートや音楽、日本文化に触れる複合イベント「みたらいアートウォーク」が始まる。

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 江戸時代に風待ち、潮待ちの港町として栄えた御手洗には歴史的建造物が数多く残る。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている同地区の各施設を会場にアート展示やライブ、茶会を開き、町並みとともにアート散策で町を回遊してもらう。

 アート作品は、「ナヤキタニ」「アートラボキタニ」「みたらいギャラリー」「みたらいベース」で展示する。アルミでバラのアクセサリーを作るワークショップを企画するほか、1937(昭和12)年に建設されたモダンな劇場「乙女座」では、無料コンサートを伊澤一葉さん(26日)とコトリンゴさん(27日)が開く。26日・27日には、江戸時代後期に建てられた武家茶道の形式が残る「旧金子家住宅」茶室で茶会も催す。

 開催時間は11時~16時。会場によって異なる。今月27日まで(21日・22日は休業)。

 イベント期間中は、観光高速船「SEA SPICA(シースピカ)」で広島港から御手洗を訪ねるクルーズツアーを日本旅行が催行する。料金は3,000円。

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