広島市街地の道路、沿道の空き地を使った社会実験が現在、相生通りの広島三越向かいで実施されている。
主催は紙屋町・八丁堀エリアのまちづくりプラットフォーム「カミハチキテル」。2020年から毎年、市街地の道路や広場を活用した空間づくりを行っている。今年で3回目。
メイン会場となる広場には民地を使う。中央に広島市現代美術館が開いたワークショップで制作した直径約7メートルの大きなドーナツ型のテーブルと椅子を置く。デザインはフランス出身のデザイン・ユニット「2m26」が手掛けた。
北側の立体駐車場壁面はアートに触れることができるよう、アーティストがライブドローイングを行った。広場には、コーヒー販売などの屋台も出店する。10月31日まで。10月1日からは会場近くの広島三越前のバス停で、バスを待つ空間を11月末まで創出する。