今秋開業する中四国地方初となるヒルトンホテルのフラッグシップブランド「ヒルトン広島」(広島市中区富士見町)が5月26日から、宿泊予約の先行受け付けを始めた。
宿泊料金は1泊1室当たり2万9,832円から。今秋のグランドオープンに向け、9月1日以降の宿泊予約を受け付ける。客室の稼働率を一定に抑え、一部施設をオープンして運営を行う。
ホテルは鉄骨造りの地上22階建てで、敷地面積は6403平方メートル。延床面積は4万8050平方メートル。客室はホテル7階から22階に設け、スイートルーム16室を含む全420室。ベーシックタイプの客室でも広さ35平方メートル以上で、全室に55インチサイズ以上の多機能テレビとWi-Fiを完備する。
エグゼクティブラウンジや4つのレストラン・バー、プールやジムを併設するフィットネスセンター、婚礼施設、中四国地方で最大規模となるボールルームを含む宴会場、会議室(計19室)なども備える。
全施設を開放するグランドオープン日は未定。婚礼、一般宴会は、今年3月から受け付けを開始している。