広島電鉄の車両5100形「紅葉柄のシート」を内装に配置したキャンピングカー「プラスMR5100」の取り扱いが4月下旬から、広島トヨペットが2021年7月にオープンしたハイエース専門のコンセプトショップ「+ONEDER吉島(プラスワンダー)」(広島市中区吉島西2)で始まった。
販売するのは、キャンピングカー製造販売のレクビィ(愛知県瀬戸市)。福山市で製造しているトヨタ・ハイエースベースのキャンピングカー「プラスMR」に、今年創業110年を迎える広島電鉄の車両5100形の紅葉柄シートを配し、広島市民に馴染みのある内装を車内に再現した。
キャンピングカーは、2人での利用に特化した造りで、サイズは全長=4840ミリメートル、全幅=1855ミリメートル、全高=2100ミリメートル。自走式の立体駐車場にも入る大きさが、市街の顧客から好評のモデルという。定員は、乗車=5人、就寝=2人。
価格は638万円。