11月23日の「牡蠣(かき)の日」に合わせて、広島県内で生産した生ガキの食べ比べを宮島・表参道商店街のドリンク専門店「GEBURA(ゲブラ)」(廿日市市宮島町)で開催する。
焼きガキやカキフライに比べ、なじみの薄いカキの生食を味わってもらおうと広島県観光連盟が企画。マルコ水産(福山市)、ファームスズキ(大崎上島町)、長船養殖場(坂町)が参加し、生産者ごとに味わいが異なるカキを食べ比べができる。
当日は、3生産者が育てたカキを3個=1,500円で販売する。カキの殻は、東京・銀座のオイスターバー「牡蠣Bar」が、開けに来島する。購入時は、同店の商品1オーダーが必要。開催時間は10時30分から。無くなり次第終了。
広島県では、今月8日にカキの生食が解禁に。カキの本格シーズンを前に地ビールや衣料品の新商品がお目見えしている。
広島本通り商店街のクラフトビール醸造所「HIROSHIMA NEIGHBORLY BREWING(ヒロシマネイバリーブリューイング)」(広島市中区大手町1)は今月6日、カキの殻と煮汁を使ったクラフトビール「広島オイスタースタウト」を発売。音戸海産(呉市)のカキブランド「かきむすめ」からインスピレーションを得たというシャツやアクセサリー、カキ入りの再生紙のほか、オイスター柄のバンダナも登場している。