9メーカー700種類のランドセルを比較できる「合同ランドセル展示会 広島」が6月27日、基町クレドパセーラ11階「NTTクレドホール」(広島市中区基町)で開かれる。
手作り、オーダー、工房系、個性的なデザイン、キャラクター系、スポーツメーカー系など、さまざまな種類のランドセルを集めた同展。開催8年目となる今年は、東京や大阪、福岡、名古屋など、全国11会場で開く。
出展メーカーは、オリジナルランドセルにカスタムできる「ノムラ」、軽さが有名でタブレット端末に対応する「ふわりぃランドセル(協和)」、「鬼滅ランドセル」で話題の「樋口鞄(かばん)工房(クロスター)」、抗ウィルス仕様など、自分だけのランドセルをオーダーメイドで作れる「羅羅屋」、NASA のために開発された衝撃吸収素材を使った「池田地球」、中国地方には実店舗がない「イトーヨーカドー」、京都ランドセル工房、東京屋カバン店、盛田の9社。2022年度用の最新モデルをはじめ、ウェブ限定商品や生地やカスタム部品なども展示する。
会場では各ランドセルメーカーのスタッフが質問に応えるほか、家族会議ができる休憩コーナーも設け、ランドセル活動(ラン活動)をサポートする。1日の入場定員は500組。4回に分けて開き、ホームページで事前に入場予約が必要。
イベントを主催するYMG(大阪市住之江区)の安田裕樹社長は「ランドセル選びの一日として運動会のようにお子さまの成長を感じるイベントとして参加していただきたい」と話す。
開催時間は8時30分~16時。入場無料。