JR西日本とマツダが11月26日、100周年を記念した共同制作ポスターをJR向洋駅で公開した。
今年8月に開業100周年を迎えたJR向洋駅は、マツダ本社の最寄り駅。1日の利用者2万7000人のうち、7割をマツダ社員が占める。マツダも今年1月に創立100周年を迎えており、マツダの提案を受けて、両社の若手社員7人が共同ポスターを制作した。
ポスターはB1サイズで、JR向洋駅の構内3カ所に期間限定で掲出する。メインメッセージは、「道は、どこまでもつづいていく。向洋駅発、さぁ行こう」。使用する写真は、向洋駅から広島駅へ向かうディーゼル列車や、1965(昭和40)年に開通したマツダが所有する東洋大橋を向洋の工場から宇品に向けて輸送される車の様子など。
マツダの森口優麻さんは、「長い道のりで100年を迎えられた。互いに共通するメッセージを発信しようと、ポスターを見た方が明るい気持ちになるメッセージにしたいとメインメッセージを決めた」と話す。
掲出期間は12月25日まで。