
フードデリバリーサービス「foodpanda(フードパンダ)」が10月、広島市内の一部エリアでサービス提供を始めた。
フードパンダは、「Delivery Hero(デリバリーヒーロー)」(本社=ドイツ・ベルリン)が手掛けるオンラインフードデリバリーサービス。世界39カ国で展開しており、日本では、「Delivery Hero Japan(デリバリーヒーロージャパン)」(東京都港区)が運営する。
国内のサービス提供地域は、広島のほか、横浜、名古屋、神戸、福岡、札幌の6カ所。広島では、広島市内の一部エリアで10月1日にサービスを開始した。配達対応エリアは、中区、西区、南区、東区で、広島駅周辺を中心に東西約6キロ、南北約5キロで注文を受け付ける。
注文は、Uber Eats(ウーバーイーツ)やWolt(ウォルト)と同様に、アプリから行う。料理のジャンルは、ファストフード、和食、洋食、イタリアンなどがあり、注文後は提携する配達員が25分以内に届ける。今後は、食品や日用品を25分以内に配達する「q-コマース事業」の導入も検討する。
営業時間は8時~24時。