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広島のホテルがブッフェに代わる「新ランチ」 新型コロナ対策で営業再開へ

メインディッシュは各テーブルまでシェフが出向いて取り分けてくれる

メインディッシュは各テーブルまでシェフが出向いて取り分けてくれる

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 ホテルグランヴィア広島(広島市南区松原町)の飲食店「ディッシュパレード」が8月7日から、新スタイルでのランチ営業を始めた。

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 これまでカフェやブッフェ形式の食事を提供してきたが、新型コロナウイルス感染防止対策として出来たての料理をワゴンに載せ、客席を回る「ワゴンdeセレクトランチ」として営業する。料理はコース仕立てで提供し、前菜盛り合わせ、スープ、パン、魚介料理、肉料理、メインディッシュ、デザートプレート、ドリンクを用意する。

 魚介料理や肉料理はワゴンでテーブルまで運び、それぞれ3種類から選べるほか、パスタとメインディッシュはシェフが座席で取り分けてくれる。提供する料理は27種類と、ブッフェ(約50種類)に比べて減少したが、ブッフェは3密に当たることから、ブッフェ台を動かすイメージで数種類から料理を選べるセレクトランチを考案した。座席も116席から52席に減らし、ソーシャルディスタンスを確保する。

 営業時間は11時30分~13時、12時30分~14時、13時30分~15時の3部制。料金は、13歳以上=2,800円、6歳~12歳=1,500円、4歳~5歳=500円。木曜定休。

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