紙飛行機を飛ばすための展望台「とよまつ紙ヒコーキ・タワー」(神石郡神石高原町)や「紙ヒコーキ博物館」(福山市御幸町中津原)を運営する「折り紙ヒコーキ協会」が7月7日、オリジナル商品を販売する通販サイトを開設した。
折り紙ヒコーキ協会は、1995(平成7)年に設立。室内滞空時間ギネス世界記録を持つ「キャステム」(福山市)の戸田拓夫社長が会長を務めている。約500種類の紙ヒコーキ展示する「紙ヒコーキ博物館」、標高663メートルの米見山山頂公園の中央にそびえ立つ高さ26メートルの紙ヒコーキを飛ばすためにつくられた施設「とよまつ紙ヒコーキ・タワー」を造り、紙飛行機の楽しさを多くの人に伝えようと取り組んでいる。
通販は、新型コロナウイルスの影響で、外出が難しくなった今だからこそ、幅広く楽しんでもらいたいと企画した。販売するのは、「へそヒコーキ」から立体シャトルまで全15機の折り方を日本語と英語で紹介した本「ORIGAMI PLANE」(1,100円)や、軽さを兼ね備えた競技向きのA4用紙「バガス紙」(10枚入り、220円)、紙飛行機が上昇していく姿から、何事にも「常勝」できるようにと商品化したという「紙ヒコーキ」をモチーフにしたストラップ(105円~)など。「とよまつ紙ヒコーキ・タワー」「紙ヒコーキ博物館」で販売するオリジナル商品やホームページ限定商品を取りそろえる。