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広島の飲食店で「白いカキフライ」提供へ 東京のとんかつ店が監修

生食用の広島県産カキに糖質が低く剣立ちのよい特製パン粉をまぶし、ラードを使って低温でじっくり揚げた「白いカキフライ」

生食用の広島県産カキに糖質が低く剣立ちのよい特製パン粉をまぶし、ラードを使って低温でじっくり揚げた「白いカキフライ」

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 広島・原爆ドーム東側の「おりづるタワー」1階にある飲食店「握手カフェ」(広島市中区大手町1)で1月15日、「白いカキフライ」の提供が始まった。

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 生食用の広島県産カキに糖質が低く剣立ちのよい特製パン粉をまぶし、ラードを使って低温でじっくり揚げた「白いカキフライ」は、カキ本来の味が一層引き立つという。広島県が2017(平成29)年4月から展開する観光プロモーション「カンパイ!広島県!牡蠣ングダム」の一環として開発した。

 監修は、東京のとんかつ店「とんかつ成蔵(なりくら)」(東京都杉並区)の店主三谷成藏さんが担当した。広島県出身の三谷さんは、「現在は地元を離れて東京で店を営んでいるが、自分が生まれ育った広島に何かを還元したい」と話す。

 「握手カフェ」では、土曜・日曜・祝日のみ提供する。県内での飲食店ではこのほか、天ぷら専門店「天咲 尾道本店」(尾道市東御所町)、ダイニングバー「LUCIO(ルチオ)」(広島市中区西平塚町)、「FOREVER CAFE&OYSTER BAR(フォーエバーカフェ・オイスターバー)(福山市三之丸町)でも提供する。ダイニングバーでの提供は、夜営業のみ。

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