広島県内27カ所の観光スポットに設置されたユニークな顔出し看板が話題を集めている。
顔出し看板は広島県が「平成30年7月豪雨」からの復興をPRしようと昨年11月末に設置した。市町の特産品などをモチーフにしたものや、広島出身の漫画家らが協力し「わざわざ撮りに行きたくなるような」デザインを取り入れた。
看板デザインは「カキ」(作画=コップのフチ子さんでおなじみの漫画家タナカカツキさん、場所=広島みなと公園)、「三原やっさ踊り」(作画=イラストレーター五月女ケイ子さん、場所=JR三原駅南口噴水前)、「レモン」(作画=漫画家西島大介さん、場所=瀬戸田町観光案内所)、庄原市内の比婆山で目撃されたとされる「ヒバゴン」(作画=作家豊永盛人さん、場所=国営備北丘陵公園)、熊野筆なりきりパネルなど。
このほか、瀬戸内海から出没したような「マジンガーZ」と大竹氏野工場夜景がコラボしたパネルや、漫画「ベルサイユのばら」と廿日市市がコラボした「ハツカイチのばら」など、漫画やアニメとコラボしたパネルも用意する。
今月14日には東京・渋谷で開いたイベントでギャルダンサー軍団「CYBERJAPAN DANCERS(サイバージャパンダンサーズ)」が県内27カ所の顔出し看板を全て回ると発表している。