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広島・八丁堀に体験型ホテル開業 地域文化に触れるワークショップも

広島電鉄白島線沿いに開業した「ホテルインターゲート広島」外観パース

広島電鉄白島線沿いに開業した「ホテルインターゲート広島」外観パース

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 広島・八丁堀に1月15日、ホテルインターゲート広島(広島市中区鉄砲町)が開業した。

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 広島電鉄の八丁堀電停から徒歩3分の近距離に位置する同ホテル。グランビスタホテル&リゾート(東京都千代田区)が運営し、広島への出店は京都・四条新町、東京・京橋に次いで3拠点目となる。

 施設は地上14階建てで、客室は2~13階までの計233室で、ニーズに合わせて3タイプをそろえる。14階はフロント、食事を提供するラウンジとして営業する。メインターゲットはアクティブなインバウンド、シニア、ビジネスパーソンを想定し、インバウンドは現在、宿泊客の10パーセント半ばだが、20パーセントを目指すという。

 このほか、宿泊客と地域文化をつなぐ役割を担おうと館内でワークショップを開く。水引を使ったブックマークやかんざし作り、和三盆を使った和菓子作り、におい袋、熊野筆などの文化体験を用意する。「朝1時間早く起きたくなる」価値を提供しようと、コーヒーカウンターを設置し、寿屋珈琲飲料社から仕入れたオリジナルコーヒーの提供も行う。グランビスタホテル&リゾートの須田貞則社長は「地域一体となって成長し、すでにある広島の価値を学び、発信する拠点にしたい」と意気込む。

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