カルビーが1月21日、広島のご当地グルメ「うにホーレン」とコラボしたポテトチップスを期間限定で発売する。
「広島の味」PR大使はカープOBの天谷宗一郎さんと廣瀬純さん
2017年度に引き続き、47都道府県の地元ならではの味を商品化するプロジェクトの一環として企画した。販売エリアは中四国地方の9県で、鳥取・愛媛も同日にご当地ポテトチップスを販売する。
「うにホーレン」はゆでたホウレンソウをバターとしょうゆで軽く炒め、ウニをトッピングしたご当地グルメで、昭和50年代ごろから鉄板焼き店などで提供され始め、現在では広島市内の飲食店50店以上で提供されている。
企画2年目の今年はインターネットで味の候補を募集し、うにホーレンのほか、お好み焼きやせんじ肉、穴子などのアイデアが寄せられたという。味が決まってからは広島県庁でワークショップや試食会を重ねてきた。
同社担当者によると30~40回試作を重ね、開発に苦労したといい、「ポテトチップスをきっかけに広島を訪れてもらい、実際にうにホーレンを食べてもらえれば」と呼び掛ける。
昨年、広島は「汁なし担担麺」とコラボしており、期間限定で約20万袋を売り上げた。今回も同等の販売量を見込む。3月上旬まで(予定)。