広島など中国5県と愛媛、高知、福岡、兵庫、京都、岐阜への旅行やボランティアの宿泊が割安になる観光支援事業「11府県ふっこう周遊割」が8月28日から始まった。
観光で西日本を元気にしようと国が交付する「平成30年7月豪雨観光支援事業費補助金」を使った取り組みで、京都市を除く、対象地域で旅行者とボランティア活動参加者向けにプランを用意する。
旅行者へは2府県以上をまたぐ、計2泊以上の連続宿泊に対して支援金を交付し、ボランティア活動参加者は対象府県において行った2泊以上の連続宿泊に対して支援金を交付する。
割引はエリアによって異なり、広島、岡山、愛媛では1人1泊当たり最大6,000円、そのほかの地域では最大4,000円安くなる。アクセスが寸断されている観光地へ代替交通手段を活用して訪れる場合は正規料金の40%が割引上限となる。
利用は先着申し込み順で、11月30日まで有効。期間内でも支援金が上限に達し次第、販売終了となる。