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広島で「爆音映画祭」 8年ぶりに開催、広島のシネコンでは初の試み

広島のシネコンで初開催する「爆音映画祭」ポスター

広島のシネコンで初開催する「爆音映画祭」ポスター

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 広島の商業施設「アルパーク」内の映画館「109シネマズ広島」(広島市西区草津南4、TEL 0570-002-109)で現在、爆音映画祭が開催されている。

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 爆音上映は通常の映画用音響セッティングではなく、音楽ライブ用の専用音響を使い、作品ごとに音響を調整して、大音量の中で映画を鑑賞する試み。

 2004年に現在は閉館している映画館「吉祥寺バウスシアター」を拠点に活動を始め、2008年からは映画祭として総合プロデュースする樋口泰人さんが代表を務めるboid(東京都新宿区)が全国で展開している。

 上映作品は「グレイテスト・ショーマン」「レ・ミゼラブル」「ラ・ラ・ランド」「ベイビー・ドライバー」「キングスマン」「バーフバリ伝説誕生」「バーフバリ王の凱旋 完全版」「孤狼の血」「この世界の片隅に」の9作品。このうち、広島オールロケ作品「孤狼の血」のみで、広島・呉を舞台に戦時下の日常を描いたアニメ「この世界の片隅に」は地元作品として選んだという。

 広島では8年前に横川シネマで上映したが、シネコンでの開催は今回が初めて。同館の担当者は「爆音で楽しめる作品をピックアップしており、現在は上映していない作品がほとんどなのでこの機会に体験していただければ」と話す。

 鑑賞料金は1,800円。7月8日まで。

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