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広島で備蓄食料を使ったレシピ 学生が考案、ローリングストック活用で

陳列棚にローリングストックを呼び掛けるポップを設置している広島駅のスーパー

陳列棚にローリングストックを呼び掛けるポップを設置している広島駅のスーパー

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 広島市と広島女学院大学がコラボし、ローリングストック術を活用した「食品ロス削減につながるエコクッキングレシピ」をホームページで公開している。

 広島市ではごみ減量・リサイクルを推進するため、学生らと連携して食品ロス削減を進めており、エコクッキングはその一環として取り組む。

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 市では災害に備え、長期保存が可能な缶詰や乾物、レトルト食品などを家庭で備蓄したものの、実際に使用する機会がないまま賞味期限が切れて捨ててしまうことがないよう、保存食材を活用し、日常の食事に取り入れるレシピ作成を広島女学院大学の学生に依頼した。

 学生らは正月やバレンタインデー、ひな祭り、お花見など、行事に合わせて食べる「行事食」のレシピを考案。月に1度、ローリングストック術を活用できるよう工夫した。

 ローリングストックは普段から少し多めに備蓄用の保存食などを買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食材を家に備蓄しておく方法。食材を一定量に保ちながら、消費と購入を繰り返すことで備蓄品の鮮度を保つことができる。さらにいざという時にも活用方法に慣れていることで日常生活に近い食生活を送ることができるという。