広島・呉の川沿いにある広場を会場に12月1日、ライトアップ事業「イルミネーションロードくれ」(呉市蔵本通り)が始まった。
イルミネーション事業は駅から市街地までの回遊を促そうと企画され、今年で10回目を迎える。JR呉駅周辺とれんがどおり商店街など市街地を結ぶ蔵本通りにある広場をメイン会場に、毎年開く。
展示するオブジェは呉にゆかりのあるモチーフを中心に、戦艦「大和」や空母「赤城」、平清盛像など、大小約50個。会場は昨年よりも1区画拡大し、赤ちょうちんの屋台が並ぶ「屋台通り」の裏まで約150メートルにわたってLED電球約17万球が暗闇を照らす。オブジェには説明を書き添え、呉とのつながりを解説する。
開催期間は17時~23時。荒天時を除く。2018年1月3日まで。