竹屋公民館(広島市中区宝町、TEL 082-241-8003)で11月18日、広島を舞台にした映画やドラマのロケーションなど、地域での映像制作を支援する「広島フィルム・コミッション」が講演を開く。
広島の魅力を再発見しようと歴史などにスポットを当て、同館が開く「広島の魅力再発見講座」の一環。「広島をもっと知ってもらおう」をテーマに、タイトルや名前を変えながら、広島城の学芸員などを講師に招きシリーズ化してきた。今回は広島の映像制作を支えるフィルム・コミッションの活動を聞き、地域の魅力に気づいてもらえたらと同館が依頼した。
広島フィルム・コミッションは広島市が2002年に設立。これまで、広島で撮影されるさまざまな映像作品のサポートを行い、海外ロケ誘致は全国1位という実績を持つ。近年支援した作品はアニメ映画「この世界の片隅に」や映画「エルネスト」、映画「こいのわ 婚活クルージング」、映画「聖の青春」など。
当日は団体設立当初より支援活動に携わる専任職員の西崎智子さんが、日々の活動や広島で公開1年を迎えた映画「この世界の片隅に」ヒットの秘密について、プロジェクターを使い、ロケ風景を織り交ぜながら話をする。西崎さんがこれまで支援した1500本以上の映画や広島の魅力、ロケ誘致についても話す予定。
開催時間は13時30分~15時。参加無料。定員30人。参加予約は電話で受け付ける。