イオンモール広島府中(安芸郡)の映画館「広島バルト11」が12月15日、IMAXデジタルシアターの運用を始める。
IMAXデジタルシアターは床から天井、左右の壁まで広がる大型スクリーンが特徴で、座席は通常よりもスクリーンに近い位置に配置する。同館を運営するティ・ジョイ(東京都中央区)によると、視界すべてが画面で満たされるフルパノラマビューで映画の中にいるようなリアルな臨場感を味わえるという。
同設備の導入は品川、横浜に続いて全国3例目。同館で1番広い座席数298席の「シアター10」を改装して導入する。
オープニング作品は同日公開の映画「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」。オープンに先駆けて12月12日から14日までの3日間、IMAXを体感できるプレ上映会を開き、事前にIMAXで上映してほしい映画作品を募り、得票上位の数作品を上映する。
12月15日は、劇場ロビーの全面改装を行うほか、待ち合わせスペースの増設、映画グッズコーナー拡大も行うという。