![放水式の様子](https://images.keizai.biz/hiroshima_keizai/headline/1509361743_photo.jpg)
広島空港(東広島市)とシンガポールをつなぐ直行便の運航が10月30日から始まった。
就航したのはシンガポール航空の子会社で地域航空会社のシルクエアー(本社=シンガポール)。シルクエアーが日本への定期便を就航するのは今回が初めて。
定期便は月曜・木曜・土曜の週 3 便で運航する。使用する機体「B737 MAX 8」は同社の新型機体で、座席は空間が広いビジネスクラスとデザインを刷新したエコノミークラスを用意する。
機内食では日本食も提供し、ワイヤレスの機内エンターテインメントを自身のデバイス経由で楽しめるほか、無料の受託手荷物やシンガポールで乗り継ぎするシルクエアー運航便やシンガポール航空運航便へのスルーチェックインサービスを行う。
シンガポールからの第1便は本日、現地時刻で深夜1時45分にシンガポール・チャンギ国際空港を出発し、定刻の9時30分に広島空港に到着した。復路となるMI867便は11時30分に出発し、シンガポールには4時45分に到着した。シンガポール航空は国内で東京(成田・羽田)、大阪、名古屋、福岡の4都市5空港に就航している。
広島空港では現在、台北と成都、上海、ソウル、北京の国際便が就航している。