広島原爆の日に向けて県内を中心としたお好み焼き店で8月1日から、お好み焼きにマヨネーズでPEACE(平和)の文字を描く「ピース焼き」企画が始まった。
一般社団法人お好み焼アカデミー(広島市西区商工センター7)が「平和と復興を象徴するお好み焼きを通じて、広島から平和を願うメッセージを発信しよう」と2015年から取り組み、今回で3回目を迎える。
参加するのは県内を中心とした42店舗。昨年より5店増え、東京や大阪、長崎、長野のお好み焼き店も参加する。
来店客に企画への協力を呼び掛けようと同社団法人では昨年からオリジナルポスターを作り、店舗に配布している。完成したお好み焼きはスマートフォンなどで撮影し、「#peaceyaki」のハッシュタグを付けてSNSに投稿してもらい、企画の認知を高める。
反響について同社団法人の担当者は「多くの店舗が画像やメッセージをSNSに投稿してくださり、お客さまも楽しまれている様子がうかがえた」と話す。
今月6日まで。