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広島に「カインズ」「広島T-SITE」が初出店 西区の大型商業施設「レクト」開業で

地域ナンバーワンの品ぞろえを誇る25万冊を用意する蔦屋書店

地域ナンバーワンの品ぞろえを誇る25万冊を用意する蔦屋書店

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 「イズミ」「カインズ」「広島T-SITE」の核テナントを中心にテナント150店が出店する広島市西区の大型商業施設「LECT(レクト)」(広島市西区扇2)が4月28日、グランドオープンした。

壁一面に書籍をディスプレーする「広島T-SITE」

 コンセプトの柱に「知・食・住」を掲げ、レストランやフードコートなどの食を食品スーパーから成るイズミ、住を生活空間の提案型ホームセンター「カインズ」、知をカルチュア・コンビニエンス・クラブの複合商業施設「広島T-SITE」が、それぞれ担う。イズミ全店で106店舗目、県内では35店舗目となり、開店前には約1500人が列を成した。

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 「広島T-SITE」は「食」「暮らし」「親と子」の3つのライフスタイルを中心に蔦屋書店と28のテナントが出店する複合施設。中四国エリアへの出店は今回が初めてで東京・代官山、湘南、大阪・枚方に続く、全国4店舗目となる。広島駅前に今月14日に開業した「エディオン蔦屋家電」は家電に書籍を組み合わせた商品展開を行うが、同店では書籍を中心に商品を構成する。

 書籍は地域ナンバーワンの品ぞろえを誇る25万冊を用意。西日本最大の200席を誇るスターバックスコーヒーも入り、購入前の本や雑誌も楽しめるブックカフェとして営業する。

 店内は居心地の良さを追求し、売り場のフローリングや棚、照明の明るさやBGM音量で家に近い空間に仕上げた。読み聞かせやワークショップなどの体験型イベントも毎日開催する。テナント出店するアンデルセンはカフェを8時から営業しており、朝から焼きたてのパンを提供する。

 広島初出店となるホームセンター「カインズ」では日用雑貨、家庭用品など約23カテゴリー、約7万アイテムを折り扱う。うち1万点がプライベートブランド商品で全体の売り上げの4割を占める。

 同社が展開する店舗の中でも大型店で、市内に近いことからDIYコーナーを充実させる。店内には3Dプリンターやレザーカッターなどの機器を用意した時間貸しの工房でオリジナルアイテムを作ることができるほか、体験型DIYショップ「DIY FACTORY」を運営する大都とコラボしたワークショップやオリジナル講座を定期的に開く。

 アイランド型のカフェスペースに多肉植物など育てやすいとされる植物をそろえ、植物の育て方をアドバイスするコーディネーターも常駐。カフェでは飲むサラダをコンセプトに開発したスムージーや薫製のコンセプトショップも営業する。カフェスペースの席数は店内40席、テラス70席。

 県内における自転車利用率の高さから自転車の品ぞろえにも力を入れる。約250台をそろえ、うち3~4割を電動自転車が占める。専門スタッフが販売だけでなく、カスタマイズや修理にも対応し、サイクリング途中に立ち寄って情報収集できるサイクルコミュニティースペースを目指す。

 営業時間は、食品館=9時~22時。レストラン街=11時~22時、フードコート=10時~22時、専門店=10時~21時、広島T-SITE=8時~24時、カインズ=9時~21時(いずれも一部店舗を除く)。駐車台数は約3200台、駐輪場台数は約450台。

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