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広島・原爆ドーム周辺を照らす「平和の光」 世界遺産登録20周年記念でライトアップ

「平和の光・イルミネーション」の様子

「平和の光・イルミネーション」の様子

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 広島で原爆ドーム周辺(広島市中区大手町)を照らす「平和の光・イルミネーション」が12月7日、始まった。

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 原爆ドームと厳島神社の世界遺産登録20周年を記念した観光プロモーションの一環として広島市が主催する。原爆ドーム近くの植え込みや樹木12本にLEDライト約4万5000球を付け、20周年を迎えた今月7日からライトアップを行っている。

 木々には所々折り鶴のオブジェを付け、ライトの色は鎮魂や平和を祈る場所を考慮して落ち着いたブルーに統一した。原爆ドームそばの低木の電飾はドームに目を向けてもらえるよう、点灯時間を短縮している。

 関連イベントとして今月4日には「20」を一文字で作るイベントを原爆ドームと厳島神社で開催し、約410人が参加した。今月18日は原爆ドームと厳島神社を結ぶ約20キロのウオーキング大会を開き、年明けには旧日本銀行広島支店(袋町)で平和をテーマにした演劇も予定。

 点灯時間は17時30分~22時30分(一部19時まで)。来年2月5日まで。

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