広島市沿岸部の商業施設「広島マリーナホップ」(広島市西区観音新町)で10月2日、気仙沼産のサンマ約1500尾を販売する「さんま祭り」を開催する。
被災地の復興支援を目的に開く同イベント。気仙沼産サンマを使った「目黒のさんま祭り」を参考にして企画した。広島での「さんま祭り」開催は今回が初めて。継続的なイベント開催による支援を見込み、食と関連付けたという。
会場のマリーナホップ駐車場では、1500尾のサンマを100尾ずつに分け、20分かけて焼き上げる。九州の震災支援になればと大分産のカボスを振り掛ける。販売価格は1尾300円。うち100円を募金する。施設内にスペースを設け、焼き立てを食べることもできる。
当日は気仙沼の海産物や熊本の馬肉他食品などの販売とビールスタンド重富の生ビールやお好み焼きなど、地元企業にブース出展を予定する。
開催時間は10時~15時。サンマがなくなり次第終了。雨天決行。