広島・尾道の千光寺山周辺で8月28日、マウンテンバイクのダウンヒル大会が開催される。エナジードリンクブランドのレッドブルが主催。大会は今年5回目だが、広島での開催は初めて。
通常のレースは山中で行うが今回はコースに一般公道も組み込んだ。レースは千光寺をスタートし、ゴールの宝土寺まで、過去最長の全長1100メートル、最大傾斜22度、高低差約100メートル、石段数320段という「坂の町」尾道をライダーたちが一気に駆け降りる。
競技コースと一般道は分けるが、一部区域については競技中の一般通行を止め、安全性を確保。各所に観戦エリアも設けている。
参加するのは13~59歳までの男女150人。このうち、男性が9割を占め、北は宮城県から南は沖縄県まで各地から申し込みがあった。普段は走行が難しいとされる寺社仏閣をコースに組み込まれることからリピーターも多く、申し込み開始から約40分で定員に達したという。
開催時間は11時~16時10分。