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山陽新幹線で「瀬戸内」土産を車内販売 広島針やクラフトビーズも

ワゴン約200台のうち、「土産もの屋」装飾を施したワゴンは1台のみ

ワゴン約200台のうち、「土産もの屋」装飾を施したワゴンは1台のみ

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 山陽新幹線車内で各地の土産物をワゴン販売する「走る日本市」プロジェクト瀬戸内編が6月25日から始まる。

しゃもじやクラフトビーズを使った商品

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 主催は、西日本旅客鉄道、JR西日本フードサービスネット、中川政七商店の3社。商品を通じて地域を訴求しようと1年間を4シーズンに分け、各地の工芸品や地元メーカーと共同開発したオリジナルアイテム5~10点を販売する。

 初企画した昨年は山口県、福岡県、石川県、岡山県を取り上げたが、今年は県域を越えて対象エリアを拡大。7月に四国旅客鉄道と共同で展開する瀬戸内キャンペーンに合わせて、瀬戸内エリアを盛り上げて行こうと企画した。

 アイテムは、広島針の製造・販売を行うチューリップ(広島市西区楠木町4)「トラベルソーイングセット」(1,500円)や宮島工芸製作所(廿日市市)のしゃもじ(900円)、トーホー(西区三篠町2)のクラフトビーズを使った「ビーズブローチキット」(550円)など6点。約200台のワゴンで販売する。

 販売期間は10月下旬まで。第2弾は10月下旬から「古都」、第3弾は2017年2月下旬から「山陰」を予定する。

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