広島バスセンター(広島市中区基町)のバスターミナル出発ホームが5月25日、リニューアルした。
老朽化などに伴い、今年3月から改修に着手していた同センター。案内板や出発ホーム4カ所に設置する待合所の外装は黒色に統一した。案内板には乗り場を示す番号に加え、行き先の方面を明記。インバウンド需要に対応しようと英語表記も入れ込み利便性を追求する。
出発ホームに2カ所あった喫煙所は完全分煙が難しく、非喫煙者から撤去の要望もあったことから、すでに1カ所を廃止。到着ホーム西側に喫煙所を新設後、もう1カ所も廃止する。
同センターでは2011年、窓口や時刻表位置を変更するコンコースの改装を完了した。出発ホーム改修はは2006年の床タイル以来の改修となる。