マツダZoom-Zoomスタジアム広島(広島市南区南蟹屋2)で4月22日、熊本地震の被災者支援として広島東洋カープ選手らが義援金の呼び掛けを行った。
会場は入場ゲートすぐのスタジアム正面。開始予定時刻前にはコンコースまで続く長い行列ができ、緒方孝市監督や黒田博樹投手、新井貴浩内野手、菊池涼介内野手、丸佳浩外野手、ブラッド・エルドレッド内外野手らが登場すると大きな歓声が沸いた。
選手らは入れ替わりながら、集まったファン一人一人と握手やハイタッチを行い、約40分間募金を呼び掛けた。選手退場後はスラィリーが会場に残り、最終的に集まった義援金は115万5,788円。社会福祉法人中国新聞社会事業団を通じて日本赤十字社へ送る。