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広島に「もみじ饅頭に合う純米酒」 名物料理に寄り添う日本酒第1弾で

「ひろしま一途(いちず)な純米酒」の第1弾として販売を始めた「もみじ饅頭(まんじゅう)に合う純米酒」

「ひろしま一途(いちず)な純米酒」の第1弾として販売を始めた「もみじ饅頭(まんじゅう)に合う純米酒」

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 広島県は4月22日、広島の特産品と飲む低アルコール日本酒「ひろしま一途(いちず)な純米酒」の第1弾として、「もみじ饅頭(まんじゅう)に合う純米酒」の販売を始めた。

新幹線改札内「おみやげ街道3号店」で開いた販売セレモニー

 「ひろしま一途な純米酒」は、日本酒の消費量が減少する中で新たな消費の掘り起こしにつなげようと開発に着手した新商品。県と酒造組合が実施したアンケート調査において、「日本酒はアルコール度数が高い」「悪酔いしそう」といった否定的な回答が多く寄せられたが、県内の食品関係事業者を技術支援する「食品工業技術センター」には以前から、「料理やお菓子と一緒に飲む日本酒ができないか」という要望が寄せられていたため、日本酒を飲まない人にも手に取りやすい新しいイメージの日本酒として売り出す。

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 純米酒にこだわった背景には、日本酒全体の消費量は減少する中で県内の酒造会社が販売する純米酒や純米吟醸酒の売り上げは伸び、増産傾向が続いている実績がある。糖類や酸味料を添加可能な普通酒に比べて技術的難易度が高いが、トレンドを重視したという。

 アルコール度数は8%。「まず、もみじまんじゅうを口に含み、純米酒を飲むと甘みが調和される」と県食品工業技術センターの土居睦明さん。こしあんに合わせて作った純米酒を販売する白牡丹酒造(東広島市西条本町)でも「ここまで甘い商品は初めて」。

 販売に先立ち新幹線改札内「おみやげ街道3号店」で開いたセレモニーで、白牡丹酒造の島冶正社長は「この出合いが新たな日本酒の再発見につながれば」とあいさつ。広島県菓子工業組合から提供を受けた「やまだ屋」「藤い屋」「にしき堂」3社のもみじまんじゅう300個と純米酒の試飲カップを通行客らに振る舞った。

 価格は388円(180ミリリットル)。観光客をメインターゲットにJR広島駅在来コンコース「おみやげプラザ」、新幹線改札口「おみやげ街道2号店」、同改札内「おみやげ街道3号店」の3カ所と、東京・銀座の「広島ブランドショップtau」で販売する。今回の販売本数は約5000本。秋に再び醸造予定という。

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