格安航空会社(LCC)「香港エクスプレス」(香港)が10月27日、広島~香港線を開設した。同社はすでに羽田、成田、関空、福岡、名古屋に就航しており、広島は6路線目となる。
広島空港では香港ドラゴン航空が今年8月から広島~香港線を週2便就航するが、国際線でのLCCは今回が初めて。就航便数は週2便。就航スケジュールは毎週火曜・土曜=広島発18時55分・香港着21時55分、香港発14時・広島着18時15分。香港ドラゴン航空と合わせて直行便が週4便に増えることになる。
同社担当者は「広島だけでなく香港からの旅行需要を満たしたい」と話す。「就航前から予約で満席のフライトも複数ある」とも。今後は香港からの接続便を利用した東南アジアへの旅行にも期待を寄せる。