レコードショップに行きCDやアナログレコードを手にする面白さや音楽の楽しさを共有する祭典「レコードストアデイ」に合わせたイベント「音楽のある生活」が4月7日、広島のセレクト店「CITYLIGHTS(シティライツ)」(広島市南区段原3、TEL 082-568-1388)などで始まった。
イベントはシティライツとリトルプレスや古本、器を扱うセレクト店「READAN DEAT(リーダンディート)」(中区本川町2)、タワーレコード広島店(新天地)の3店舗による連動企画。グラフィックデザイナー大原大次郎さんを掘り下げ、各店で紹介する。
タワーレコード広島店は今月18日にメーンイベントとして大原さんとヒップホップミュージシャンのイルリメさんによるトークイベントを開催。大原さんがデザインする木製ブローチ「コトバッジ」は音に関する言葉を集め、タワレコ限定「タワー」や新作「音」も先行販売する。
シティライツでは、一部限定アイテムを除いて「コトバッジ」全種類をそろえるほか、セレクト型のマーケット朝市「あさまちシティライツ」で大原さんデザインのトートバッグを限定販売する。国内外のグラフィックデザイナーやアーティストのTシャツ制作販売などを手掛けるTシャツレーベル「TACOMA FUJI RECORDS(タコマフジレコード)の商品も今月25日から店内で扱う。
リーダンディートは大原さんとエディター寸さんが自主制作した詩集「ハロー風景」に収録するアーカイブや新作の立体展示をギャラリースペースで行う。18日にはオープニングイベントとして、大原さんも来場し、話をすることができるという。
開催時間は、トークイベント=16時~18時、オープニングイベント=19時30分~21時。トークイベントは観覧無料だが、オープニングイベントは要1ドリンクオーダー(500円)。各イベントの開催期間は約1カ月間。終了時期は店舗で異なる。