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「泣ける」をコンセプトにした「広島泣きメシ」-ワタミとコラボで提供

広島ブランドショップTAUで行われた記者会見には、島谷ひとみさんも登場した(写真右から2人目)

広島ブランドショップTAUで行われた記者会見には、島谷ひとみさんも登場した(写真右から2人目)

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 広島県が10月29日、「泣ける」ほどうまい広島県の食事「広島泣きメシ」をワタミフードサービス(東京都大田区)とコラボして全国の「和民」「坐・和民」で提供を開始する。

國松が協力して仕上げた「和民の汁なし担々麺」

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 新たな観光プロモーションとして県が今年発行した「広島県究極のガイドブック」の編集コンセプトに使用したキーワード「泣ける」を使い、広島の魅力をポジティブに表現しようと試みる企画の一環。「泣ける」ほどうまい広島の食事を表すという「泣きメシ」として、県産のカキを使用した「焼きガキ」「カキフライ」のほか、「汁なし担々麺」や魚のすり身に野菜などを混ぜて揚げた「がんす」の4品を用意した。

 メニュー開発では、汁なし担々麺専門店「國松(くにまつ)」(広島市中区八丁堀)や三宅水産(呉市)が協力して仕上げたという。県とワタミのコラボは今年で3年目。県では、食材や特産品を使うほか、地元店と一緒に開発したメニューを全国に販売することで、地域活性化や認知度の向上につなげたいとしている。

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