広島・新天地公園近くに6月16日、日本酒バー「小石sakebar」(広島市中区流川町、TEL 082-298-1510)がオープンした。
同店は、隣接する居酒屋「石まつ三代目」の2号店。「満席時に来店を断ることも多かった」と店主の吉田大輔さん。近場に店を構えることで来店客を紹介できるほか、仕入れや仕込みの効率化を図る。
日本酒バーでは広島の地酒を中心に常時100種類近い日本酒を、地元の食材を使った小料理とともに提供する。店舗面積は15.5坪。和モダンをコンセプトに掲げ、木目を基調に統一。席数はカウンターとテーブルの計21席を用意する。
30~60代をコアターゲット層に見込み、女性客の1人利用や観光客、出張などで県外から訪れたビジネスパーソンまで利用客は幅広い。客単価は約3,000円。今後は蔵とコラボして、日本酒の啓発や文化発信も行っていく。
営業時間は18時~24時(金曜・土曜は翌2時まで)。日曜・祝日定休。