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富士山がモチーフになった街角の写真展-20年間とりためた写真を公開

広島・舟入で撮影した富士山がモチーフになった1枚

広島・舟入で撮影した富士山がモチーフになった1枚

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 富士山がモチーフになった街角の写真展が現在、広島市森林公園(広島市東区福田町)で開催されている。

各地で富士山のモチーフを撮影

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 富士山をモチーフにした人工物や自然物の写真は同園職員の飯田真三さんが撮影。管理センターのロビーを会場に約200枚の写真を展示する。飯田さんが撮影を始めたのは20年ほど前、路上観察の概念を知り、見立ての視点で景色を眺めながら街歩きをしていたときに広島市内の階段を見て富士山だと感じたことがきっかけ。当時の発見が心に残り、その後も各地で階段を見ては富士山を連想して写真を撮影してきたという。

 アスファルトの割れや屋根の影、曲がった木の根、階段の手すりなど、さまざまな場所で台形や八の字、裾野が広がった形に反応。「どこに隠れているかに気が付いていく過程が楽しかった」と飯田さん。「こじつけもあるが、自分の富士型センサーが鍛えられていくのが興味深い」とも。

 開催時間は9時~16時30分(入場は16時まで)。入場無料。4月20日まで。

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