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女性2人が経営するカフェが移転-10年迎え広島・本通りから土橋へ

店内の様子が分かるよう、大きなガラスを壁面に取り入れた「カフェプラマイナセカンド」

店内の様子が分かるよう、大きなガラスを壁面に取り入れた「カフェプラマイナセカンド」

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 広電土橋電停近くに10月26日、カフェ「cafe Pramaina SECOND(カフェプラマイナセカンド)」(広島市中区榎町、TEL 082-295-6636)が本通りから移転オープンした。

白と木目を基調にした店内

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 本通りで10年5カ月、佐藤美由紀さんと杉原有美さんの女性2人で営業を続けてきた同店。店を始めた20代前半から、「やりたいことが変わってきた」と同店の杉原さん。食事時間が限られる利用客が中心だったが、「ゆっくり過ごしてもらいたい」と営業スタイルを変え、新天地に店を構えた。

 席数は、カウンター=4席、テーブル=16席。店舗の広さは移転前と変わらないが、テーブル間のスペースを広めに取るなど、開放感のある空間を演出する。什器は前店から引き継ぎ、「レイアウトは自分たちの導線に合うように考えた」と杉原さん。「10年やってきたので体に染みついている」とも。

 力を入れるのはランチメニューとカフェメニュー。「もう少し手を加えたものを出したい」とメニューを厳選しながらも、食事を終日提供する。フードメニューは週替わりの定食、パスタに加え、ドライカレーのドリアも。ランチタイムには価格を下げて提供する。

 スイーツはキャラメルチョコパフェ(750円)や抹茶とホワイトチョコのトライフル(580円)など10種類をそろえる。ドリンクとのセットメニュー(1,050円)や予約でホールケーキも用意。テークアウトを中心に利用を見込む焼き菓子は常時4種類をそろえる。

 客単価は、ランチ・カフェ=1,000円前後、ディナー=1,500円前後。3階から路面店に移ったことで、男性をはじめ一見客が増えたという。店内ではワークショップやイベントも開催。10人以上から貸し切りにも対応する。

 営業時間は11時~19時(金曜・土曜は22時まで、ランチタイムは11時~15時)。月曜定休。

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