観光キャンペーン「おしい!広島県」を進める広島県は11月20日、居酒屋チェーン「和民」とコラボしてこれから旬を迎える広島カキのPRを行った。
ワタミフードサービス(東京都大田区)と広島県がコラボするのは昨年に続き3回目。「坐・和民広島駅南口店」(広島市南区松原町)で実施したPRでは、県の「おもてなし」を発信する「広島おもてなし報道局長」のブンカッキ-も登場。「カキの酢漬け」「カキフライ」「カキマーボー」「焼きガキ醤油バター」「カキと国産ほうれん草のプチグラタン」のコラボメニュー5品を紹介した。
ブンカッキーは客の呼び込みや自らのモチーフになっているカキを来店客に勧めたほか、同店で「おもてなし」を修業。「広島県産の食材を使ったメニューを全国で販売することで地域活性化や認知度の向上につなげたい」とワタミブランド広報グループ広報担当の増子ひとみさん。
和民では11 月12 日から全国357 店舗で広島カキを使ったメニューを展開。各店では、メニューシートに「おしい!広島県THE MOVIE2」を見るためのAR技術をプリントしてアピールする。
販売期間は1月中旬までを予定。