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広島のカフェで「フィリピン」写真展-学生団体が主催、セブ島の現状写す

「FEST-HIROSHIMA」代表の矢田貝栄治さんと冨田真生さん(写真右)

「FEST-HIROSHIMA」代表の矢田貝栄治さんと冨田真生さん(写真右)

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 広島アンデルセン向かいのカフェ「タリーズコーヒー広島本通店」(広島市中区本通)で11月15日、フィリピンのセブ島で撮影した写真を集めた展覧会「POP」が始まった。

デザインにもこだわった小冊子

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 「Photos Of Philippines in 2013」と題した同展は、広島市立大学を拠点に活動する学生団体「FEST-HIROSHIMA」が主催。コンセプトは「学生団体」「FEST-HIROSHIMA」「フィリピン」。「ゆっくり写真を見てもらいたい」とカフェを会場に選んだ。

 写真は、自立支援を行うフィリピンのセブ島へ渡航した今年8月~9月に撮影した約50枚。「1000枚以上の写真から選んだ」と同団体の冨田真生さん。再開発により発展を遂げるフィリピンで暮らす人の笑顔や貧困の状況を収めた写真を全フロアに展示するほか、掲載する写真や表紙のデザインが異なる5種類の小冊子にして店内47のテーブルにも用意する。

 「細部までじっくりご覧いただき、気づきのある時間にしていただけたら」と同団体代表の矢田貝栄治さん。今後は写真のほか、映像などで取り組みを紹介していく予定。

 営業時間は7時30分22時(金曜・土曜=23時まで、日曜・祝日=9時から)。今月28日まで。

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