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広島の老舗和菓子店に「クリームぜんざい」-菓子博から販売引き継ぐ

テークアウトにも対応する「廣島クリームぜんざい」

テークアウトにも対応する「廣島クリームぜんざい」

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 会期中80万7000人が来場した菓子の祭典「ひろしま菓子博2013」で販売された「廣島クリームぜんざい」が現在、カフェを併設した和菓子店「青柳屋本店」(広島市中区幟町、TEL 082-221-1112)で提供されている。

菓子博ではオリジナル商品「世界遺産スペシャル」も販売した

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 食文化の一つとして広島で長年受け入れられてきたクリームぜんざいは、菓子博に合わせて商品化。「新たなクリームぜんざいを提案したい」と50歳以下の若手経営者から成る「広島県菓子工業組合青年部」が当時の味にアレンジを加えて再現した。

 同青年部では販売当初から「菓子博をきっかけに普及させたい」と考えていたこともあり、同店で今年7月から販売を開始。「青柳屋ゆめタウン広島店」(南区皆実町2)でも取り扱う。メニューは、シングル(300円)、ダブル(500円)の2種類。通年での販売を計画し、今後も商品バリエーションを増やす予定という。

 青柳屋は創業75年の老舗和菓子店。5年前に飲食やコンサル事業を手掛けるインスマート(袋町)と業務提携した。2012年には本店をリニューアル。席数24席のカフェスペースも設ける。

 営業時間は10時~19時(日曜・祝日は17時まで)。

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