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広島で「アプリ開発」講座-スマートフォン対応アプリ、初心者も対象

広島での開講を決めた「スカイデザインオフィス」の上山さん

広島での開講を決めた「スカイデザインオフィス」の上山さん

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 広島市内で5月下旬、アプリ開発のエンジニア養成スクール「RainbowApps(レインボーアップス)広島校」が開講する。

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 iPhone、Androidアプリ開発を目的にした講座はジークラウド(東京都渋谷区)が全国でFC展開するスクール。広島校は昨年11月に岡山校を開校した空間デザイン業「SKY design office」(岡山県岡山市)が運営する。

 参加者の7割が未経験者というスクールでは毎回、異なるテーマを設けて講義を行う。講師は各地の現役エンジニアが担当。1講座につき1つのアプリを開発しながら、1クール全10回で実践を踏まえたノウハウをレクチャーする。

 制作は、あらかじめ用意したサンプルコードを使い基本概念を理解しながら進める。講義内容は予習や復習ができるよう動画配信も行うほか、アプリ開発における質問ができる開発者コミュニティー利用やスキルを活用を目的にしたビジネスマッチングなどのサポートサービスも行う。

 広島校では、「iPhoneアプリ開発マスターコース」「Androidアプリ開発マスターコース」を開講。受講料9万8,000円。講座を開く場所や担当講師はクールごとに見直す。受講生は小学生~中高年まで幅広く、「向上心のある人が多い」とスカイデザインオフィスプロデューサーの上山修さん。助成金制度が始まってからは、デザイナーやデザインを勉強する学生以外に一般の受講者も増えている。

 5月25日から開講。会場はコースによって異なる。「iPhoneコース」=ソアラビジネスポート、「Androidコース」=広島市まちづくり市民交流プラザ。問い合わせは同校事務局(TEL 086-206-3011)まで。

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