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広島天満屋が「食品フロア」リニューアル-14年ぶり大規模改装

改装を進める天満屋広島アルパーク店の食品フロア

改装を進める天満屋広島アルパーク店の食品フロア

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 広島市郊外の大型SC「アルパーク」西棟の核テナント、天満屋広島アルパーク店(広島市西区井口明1、TEL 082-501-1111)で現在、食品フロアの改装が進んでいる。

大きく動く食品レジ

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 1990年に開業した同店が取り組む食品フロアの大掛かりな改装は14年ぶり。約3億2,000万円を投資し、店舗面積約7753坪の約10%にあたる約726坪の改装に着手する。

 改装では食材にこだわる利用客に向けて、総菜店の充実に力を入れ、ギフト需要に対応しようと菓子ゾーンのブランドを強化。床や照明を改修し、スムーズな買い回りができるよう集中レジを移設する。日常使いの多い食品フロアの改装とあって、通常営業と平行しながら作業を行う。

 3月28日には集中レジを移設。消費者の買い回りを意識し、中央の催事場側から、食品売り場と菓子売り場の中間に移した。菓子売り場には「御座候」「ヨックモック」が登場するほか、総菜や青果も順次リニューアルオープンする。製菓材料などをそろえる「富澤商店」は広島初出店。30代~40代をコアターゲットに利用を見込む。

 同店のコアターゲット層は50~60代だが、SC「アルパーク」に隣接することから、30~40代のファミリー利用もある。「魅力的な店づくり」を目標に、今後は館内のリニューアルを順次進め、消費者ニーズに応えていく。

 営業時間は10時~20時。グランドオープン日は4月24日。初年度の売り上げ目標は1階フロアで約40億円。

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