広島・金座街に2月14日、中高年層をターゲットにした「ビストロバー まねきねこ」(広島市中区堀川町、TEL 082-542-6912)がオープンした。
洋食出身でネコ好きのマスター、土肥直之さんが開いたのは約8坪の飲食店。カウンターや4人がけのテーブル1卓、立ち飲みスペースを備えた席数は14席。接客や調理は土肥さん1人で切り盛りする。
メニューは総菜を中心に腕を振るう。目玉は県内ブランドの「芸北高原豚」「広島赤鶏」を使った料理。芸北高原豚は、シンプルにステーキ(1,000円)での提供が好評という。このほか、前菜やサラダ、揚げ物、パスタなどを用意。「素材にこだわり、適正な価格で提供したい」と土肥さん。一品500円~1,000円前後で提供する。ドリンクはハイボール(380円)、生ビール(550円)、レモンサワー(380円)など。客単価は約2,000円。
「いつかは独立を考えていた」という土肥さん。「チャンスが来た時に、きちっとつかまなければと考えていた」とも。同店は知人から声を掛けられ居抜きで入居。働きながら独立の準備を進め、念願の独立を果たした。
営業時間は16時~翌3時。