お茶や茶器、菓子などの輸入・製造・卸・販売を手掛ける「ルピシア」(東京都渋谷区)は10月26日、広島・袋町に紅茶・緑茶の専門店「ルピシア広島袋町店」(広島市中区袋町、TEL 082-504-6639)をオープンする。
出店場所は期間限定店として話題を集めたコンセプトショップ「キリン一番搾り フローズンガーデン広島」跡。店舗面積は約40坪。県内4店舗目で、周辺には「そごう広島店」「福屋広島駅前店」があるが、「さらにルピシアの世界観を楽しんでいただきたい」と大型店舗を構えた。
日本の伝統とモダンをたくみに取り入れた店舗の設計は、日本建築学会賞を受賞した建築家の古谷誠章さんが手掛ける。店内に用意した試飲カウンターでは、来店客の要望に応じて、スタッフがお茶を振る舞う。取り扱う商品は年間で400種類。同店のオープンを記念して、限定茶2種類を発売する。完熟した真っ赤なサクランボの焼き菓子をイメージした紅茶「ロッソ・アモーレ」、瀬戸内の風景をイメージし、ノンカフェインのグリーンルイボスにレモンの香りをのせた「瀬戸内リモーネ」(以上缶入り50グラム、980円)は、県内のルピシアでしか購入できないという。
営業時間は10時~20時。