中元のギフト商品が割安で購入できる「ギフト解体セール」が8月17日から広島三越(広島市中区胡町)で始まる。
売れ残った中元向けの商品が店頭に並ぶ催事は、広島市内の百貨店でも同時期に開催する。同店では、8月5日まで店頭に並べていた中元を8階の催事場で販売。長期間の保存ができる調味料など例年、人気を集める食料品を中心に約1万点をそろえる。
「今年は『涼』に関連した商品が、中元ギフトでも好評だった」と同店広報担当者。問い合わせも多く、ジュースやそうめん、リキッドコーヒーなど、売り場に並べる品数を増やした。当日は、開店前から行列ができることも。スタッフも増員して対応に当たる。
会期中、同店への来店客は10%~20%ほど増える。初日は同店のカード会員に向けた内見会だが、18日・19日には一般客に向けて開催。初日の開店前と同じだけの商品を並べるという。
営業時間は10時30分~19時30分。今月19日まで。そごう広島(基町)では今月17日から、福屋広島駅前店(南区松原町)では今月16日から始まる。