iPhoneやiPad、iPod touchユーザーと、iOSアプリ開発者に向けた24時間イベント「iOS24h(アイオーエス・トゥエンティフォーアワー)」が6月15日・16日、広島で開催される。
横川に特設スタジオ(広島市西区楠木町1)を設けて開くイベントは、広島のiOS開発者が中心となって定期的に開いてきた勉強会がきっかけで企画。昨年11月に同所で試験的に開催した「iOS24h創刊準備号」から、本格的なスタートを切った。
イベントで取り扱うのは、「iOS」にフォーカスした内容。iPhoneやiPadのユーザーや購入検討者、iOSアプリ開発者にとって有益であろうテーマをピックアップする。当日は、「ユーザー」「デベロッパー」「ライブコーディング」の3チャンネルを用意。それぞれ異なるタイムスケジュールで進行しながら、1コーナー50分として、ユーストリームで24時間の配信を行う。
司会は、広島弁でiPadやAppleのビデオ吹き替えなどを行う北臺如法さんらが担当。出演者は18人。スカイプで出演する人もいるという。視聴は特設会場でも受け付ける。席数は30席。収録のイメージは「24時間テレビの公開収録」と実行委員会の石橋健太さん。「自由な参加方法で楽しんでいただきたい」とも。
今後は、イベントを地元に根付かせることを目的に、「協賛企業も募集したい」と実行委員会代表の谷雅彦さん。「ビジネス向けのチャンネルも増やしていきたい」と意欲を見せる。
開催時間は19時~翌19時。入場料は1,000円。