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広島・土橋の洋食店がオフィス街に2号店-ビジネスパーソンにも対応

ランチタイムに提供するハンバーグ

ランチタイムに提供するハンバーグ

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 広島・土橋の老舗洋食店「広亭タナカ」が4月16日、「洋食 こけもも」(広島市中区中町、TEL 082-246-7244)を平和大通り側にオープンした。

メニューは全てテークアウトに対応する

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 同店は1991年12月にオープンした洋食店「広亭タナカ」の2号店。オーナーシェフ田中恒士さんの長女・前園文子さんと次女の田中章子さんが中心となって切り盛りする。店舗面積は12坪。土橋店に比べ、約半分の広さという。

 店内は白を基調に統一。木目調のテーブルやカウンターなどの什器をそろえた。席数はカウンター=6席、テーブル=14席。飲食店が点在する中町に店を構えることから、アルコールやアラカルトの一品料理に力を入れる。

 ランチメニューには、スープやライス、デザートをセットにしたハンバーグやエビカレー(以上1,300円)、ミートスパゲティ(1,000円)、ビーフシチュー(1,800円)などを用意。ボリュームと提供までのスピードを意識し、ランチタイムが限られたビジネスパーソンにも対応する。

 アラカルトを充実させたディナーは、エビのマヨネーズあえ、サーモンのマリネ(以上580円)、大皿に野菜と海鮮を入れた「大盛りこけももサラダ」(1,200円)、手羽元をニンニクで煮込んだ「ビールが進むくん」(700円)ほか、和牛と黒豚のハンバーグ(1,200円)や名物というタンシチュー(2,300円)、オムレツ(640円~)など。オードブルやエビフライ、ハンバーグ、オムレツ、ステーキ丼などをセットにしたコース(1人3,200円)も2人から受け付ける。

 客単価は、ランチ=1,500円前後、ディナー=3,000円前後。「食べることが好きな人に来てもらえる店にしたい」と店長の前園さん。土橋店同様、ランチの利用が多いが、「ディナーの認知に力を入れていきたい」とも。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=18時~22時。水曜定休。

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