韓国からの語学留学生がスタッフとして働く広島の韓国バー「韓流LEE」(広島市中区胡町、TEL 082-246-7884)で2月11日から、「ハングル講座」が開かれる。
昨年12月下旬、在日韓国人の李広明さん(54)が「日韓交流のきっかけになれば」とオープンした同店。「韓流がブームから文化になってきた」と李さん。「文化交流の場になってほしい」とスタッフには韓国からの留学生を採用した。
接客はハングルと「カタコトの日本語」で行い、来店客と会話を楽しむ場面もあるという。店舗面積は約10坪。席数はカウンターを中心に20席を設ける。スタッフの平均年齢は23歳前後で、女性客の来店が目立つという。
講座は営業前の店内を使って開くイベントの一環で、スタッフからの提案を受けて実現した。土曜・日曜に初級、中級コースをそれぞれ設け、講師はスタッフが務める。見学も可能で、隔週の参加も受け付けることから、受講者の予定に合わせて出席できる。
同店では、「韓流スターに似ている人」を募集するなど、イベントも企画する。今後も定期的にイベントを企画して、リピーターや新規獲得につなげたいとしている。
開催時間は16時30分~18時。参加料は1,500円。