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広島の飲食店に「着物サロン」-コラボショップで相乗効果狙う

着物は同店のスタイリストがスタイル別にあらかじめジャンル分けして提案する

着物は同店のスタイリストがスタイル別にあらかじめジャンル分けして提案する

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 広島・えびす通りの飲食店「黒澤」(広島市中区堀川町)店内に11月11日、着物サロン「MEDELL at 黒澤」(TEL 080-3895-2206)がオープンした。

ほのかに白檀の香る店内

 サロンは、着物の小売店「MEDELL(メデル)」(安芸郡坂町)を経営するハドー(同)が出店。「黒澤」を経営するコンプリート・サークル(八丁堀)が主催するイベント「アートオブリビング」などを通じて、付き合いのあったメデルから提案を受けてコラボショップが実現した。

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 店内の客席を改修して設けたサロンの店舗面積は約4坪。着物や帯はそれぞれ70点を用意し、着物のレンタルや着付け教室、日本のしきたりや文化を学ぶセミナーなどのイベントを開く。レンタルでは、ショッピングや結婚式、パーティーなどの用途に応じて選べるよう3種類の価格帯を設けた。利用料金は6,500円~。男性の着物や小物も扱うほか、日舞や三味線などを学べる教室の開講も予定する。

 出店について、「店舗の内装や雰囲気に引かれた」とハドーの横須佳織社長。えびす神社前に店を構えるため、えびす講やとうかさんなどの祭りにも参加しやすく、着物や浴衣のニーズがあると判断。コンプリート・サークルの内田優二社長も「店舗の場所や内装、雰囲気、客層がマッチした」と話す。

 メーンターゲットは30代の女性。「いつか着物を着たいと思っている方に、気軽に利用いただきたい」と横須社長。着物は、イメージやテーマに応じて提案できるよう、アドバイスにも力を入れる。飲食を通して、着物に興味を持ってもらうことや、サロンの利用から飲食店の利用もあることから、「相互で広島の街を盛り上げていくことが目的」(内田社長)と意欲を見せる。

 営業時間は、月曜・火曜・金曜=14時~22時。土曜・日曜=10時~19時。水曜・木曜定休。